店舗作りのワンポイントアドバイス

サロンデザインはお客様との第一次接点です。いくらすばらしい技術や接客力をもっていても、お店の雰囲気が悪くては最初のハードルを越えてはもらえません。「お店のデザイン」=「経営者のコンセプト」となるのです。

サロンコンセプトの設定について -Salon Concept Making-

サロンコンセプトは内装のイメージやテーマだけではありません。サロンの事業理念やターゲット顧客、何を特徴とし、何を提供するのか・・・などを明確にし、サロンのデザインコンセプトを決めていきましょう。サロンのコンセプトによって、選ぶべきカラーやスタイルも決まっていきます。コンセプトの設定はサロンの“土台作り”。思い浮かぶアイディアやイメージを全て紙に書き出してみてから整理していくというのも一つのやりかたです。

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物件の選び方と設備の確認 -Article & Facilities-

物件は客層・立地、サロンコンセプトに相応しいか、よく検討してから決めましょう。
電気やガス、水道など、サロンを営業する上で必要不可欠な設備はわかりにくい部分がたくさんあります。
気に入った物件を見つけたら、デザイナーや工事業者など、プロの目で見てもらうことも必要です。
設備が整っていない場合、大掛かりな工事になり、無駄な費用が発生する可能性があります。

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空調について -Air Conditioning-

サロンの大小によっても多少異なりますがヘアサロンは遠赤器やドライヤーなど熱を持った商品を多く使用します。また、入り口部分をガラス張りやFIXにされているお店も多く、夏場は西日などの熱も室内温度を上げる原因となります。よってほとんどのサロンでは通常の店舗より1~2馬力大きいエアコンを設置されています。
尚、小さいエアコンを10割の力で動かすよりも大きいエアコンを8割の力で動かす方が機械の寿命も延び、電気代も節約できるといわれています。スペースに見合った容量の空調機器を備え付ける事で、お客様に快適な空間を提供しましょう。
なお、大型の空調設備を取り付けない場合には、冬暖かい空気は天井部分に滞留しがちですのでお客様の足元や入口付近に小型の暖房器具を設置するといった工夫があると良いでしょう。

設計とレイアウトについて -Design & Layout-

デザインはサロンの雰囲気をお客様に一番わかりやすく伝えることができますが、デザインのみを重視してサロンを作るわけにはいきません。お客様の立場と働くスタッフの動線を踏まえたレイアウトが必要です。
サロンにはサロンのルールがあります。例えばヘアサロンの場合、広さやメニュー内容にもよりますが、セット面2~2.5台に対してシャンプー台1台が平均的な配置になります。
また、保健所の認可を受けるためのルールもあります。

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デザイナーとの付き合い方 -Designer-

最初に決めたサロンコンセプトをデザイナーと共有し、希望を正確に伝えましょう。
イメージに合った写真や雑誌の切抜きなどスクラップするのも伝わりやすい方法です。
デザイナーとコミュニケーションをしっかりとらないと、希望のデザインは完成しません。
臆することなく自分の意見を伝え、はずしたくないポイントもきちんと伝えましょう。
また、デザイナーの過去の作品を見せてもらい、自分のセンスに合っているか確認するのも良いです。

工事のお見積りについて -Estimate-

工事の見積りの内容は一通り確認をしましょう。わからない項目があった場合、何処にかかる費用なのか、何の為にかかる費用なのか等、説明を受けることが大切です。
専門用語など、わかりにくい項目は、わかるように説明を受けましょう。

インテリアの選び方 -Interior-

インテリア一つにおいてもサロンのセンスが問われます。気持ちよく過ごしていただける演出を心がけましょう。
照明も、サロンのイメージを決める重要なアイテムです。
ヘアサロンの場合、カラーを売りにしているサロンでは、発色を確認するために電球色と白色の両方を使い、なるべく太陽の光に近づけようと努力します。雰囲気を重視されるサロンは、少々暗くても間接照明などを効果的に使い分けます。サロンコンセプトと合わせてお考え下さい。

工事の日程について -Schedule-

工事開始日~完成日までの日程を確認しましょう。
工事現場では専門のスタッフが管理していますが、実際に現場へ出向き、ご自身の目で進捗状況を確認しておきましょう。
変更したい部分があっても予算内でできる場合と、新たに金額が発生する場合があります。
金額を確認してから変更の依頼をかけましょう。

完成・お引渡し時の注意点 -Completion/Delivery-

工事が完成し、引渡し時には、デザイナーと細かい部分の確認をしましょう。
打合せ内容、図面等と相違はないか確認し、納得した上で引渡しを受けましょう。